猫驚き
土木事務所で何度も訂正を求められたらどうしますか?

昨日、お客様の事業年度終了届の提出のため千葉県佐倉市にある印旛土木事務所に行ってきました。

印旛土木事務所は印旛合同庁舎の3階にあり、何度もお世話になっていて職員さんとも顔見知りになっています。

窓口に行くと先客がいて、ぱっと見たところ建設会社の社長と奥さんという感じでした。

横から申請書類を見てみると建設業許可の更新申請に来ている様子。

しかし、何度も顔見知りの職員さんに「これが違います」「これの書類が足りません」「書類のとじ方が違います」などのやりとりをしています。

何度もやり直しを求められているのですから、社長と奥さんの雰囲気が険悪なものになってきていました。

私も何度か横から「お手伝いしましょうか?」という言葉が出そうになりましたが、そこは余計なことはしてはいけないと思いとどまりました。

もしかしたら自分でやらないと気が済まないタイプの方かもしれないので。

前回とは申請方法が変わってる?

建設業許可に限りませんが、許認可の書類は毎年のように変更されています。つまり前回と同じ申請方法ではないということです。

行政のホームページを確認すれば良いのですが「前回と同じだろう」と思い込み書類を作ってしまうと、ほとんどが作り直しという事態にもなりかねません。

自分で申請をする場合には「申請方法は毎年のように変わる」ことを覚えておきましょう。

建設業許可に精通している行政書士なら安心

建設業許可業務を日常的に行っている行政書士でしたら、申請方法の変更についても情報を得ていますので安心です。

申請書類、申請の仕方などをアドバイスできますので相談をしてみると良いでしょう。

ただし、建設業許可手続きを業務として行っていない行政書士もたくさんいますので、確認してみてくださいね。

自分でやらないと気が済まない方以外は行政書士に依頼を

先に出た社長夫婦のように自分でやりたい方以外は行政書士に手続きを依頼していただくのが良いと思います。

最近の情報も確認できますし、建設業許可以外の悩み事であっても一般的な行政書士であれば回答をしてくれるはずです。

「困りごとは税理士に相談してるから・・・」

税理士さんでももちろん構いませんが、様々な意見を聞いてみるのもいいと思います。

特に建設業許可に関して誤った知識を社長さんに教えてしまっている話も知っています。

「税理士に建設許可を取れると聞いた」

このように相談に来られたのですが、よくよく話を聞いてみると要件を満たしていなかったということがありました。

専門家に聞いてみること安心できるものはありませんよね。

行政書士アイテラス法務事務所では「自分で申請したい方」のサポートもしていますので、是非ご利用くださいませ。

建設業許可代行費用

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